テニスショップをしていますと、毎週のように言われることが、

 「ガットがすぐに切れて困るのですけど!」

というジュニアの親御さんからのご相談です。
この「すぐに」というのが、3ヶ月だったり、1ヶ月だったり、1週間だったり、3日だったりします。
それに日数にしても、プレー時間によりますし、試合だったり、練習内容によっても違います。
さらに、試合相手や練習相手によっても違います。
(重たくて強いボールを打つ相手でしたら、当然切れるのも早くなります。)

まず、ラケットとストリングを見させていただきますが、耐久性を上げるには、ゲージを太くするか、素材を変えるしかありません。
ナイロンをご使用ですとポリエステルに変更するのが一般的ですが、ポリとナイロンのハイブリッドから試すか、縦横ポリにするかはお話を聞きながら決めていきます。
気になるのが、そのようなご相談のジュニアのストリングが、XCELやNXTなどのマルチが多いこと。
そのフィーリングやタッチが気に入って使用されているのなら良いのですが、「身体に良いと薦められたから」とお聞きしますと「ん?」となることがあります。

 「だって、ポリは硬くて飛ばなくて、身体に悪いのでしょ?」

もちろん、これからテニスを始める方や一度もストリングを切ったことがない方にはおすすめしません。
ほとんどの方はポリエステル以外の方がよろしいかと思います。
(半年以上張りっぱなしのポリエステルが一番最悪です。)
スィートエリアで打つことができなければ、素材に関係なく衝撃は大きくなります。
ですが、練習量が多くて、ラケットを振り切ることができて、ポイントで打つことができているなら、ポリエステルは必需品になると私は思います。
(ラケットにもよりますが、多くのジュニアが使用するピュアドライブのような中厚16×19のようなラケットには特にです。)
飛びを抑えるためではありません。
その逆です。深いボール、威力のあるスピンを打つためです。
柔らかいストリングの方が、ボールの威力を殺してしまうこともあります。

経済的な問題、フィーリングの問題、身体の負担の問題、などご心配は様々だと思います。
まずポリエステルを試してみるのなら、こちらはいかがでしょうか?
(話題のキリオスくんも使用しています。)

ポリツアープロ120

PTGP120

ジュニアの親御さんとお話をしていて、気になることは他にもあります。
そのお話はまた明日に。

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